2012 春 スイス

山歩き 4

この日は家に帰る日なのですが、その前に

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Boningenという町に行って、ブリエンツ湖の周りを少しウロっとしました。

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身を乗り出して白鳥を見るたくわん。

ここら辺は、湖(水辺)もあり、高い山もあり、羨ましい環境です。
学校の校庭はキレイに手入れされた芝だったし。

その後インターラーケンの行って、昼ご飯を食べました。

それにしても、あれだけたくさんいたインドの人々は一体どこに行ってしまったのでしょう。
インターラーケンでは少し見かけた程度でした。
山に登ったらそのまま何処かに移動してしまったのでしょうか。

大げさな表現ですが、旅行に行くと世界の経済が分かるような気がします。
15年くらい前にスイスに来ていた東洋人と言ったら日本人でした。日本語の看板がついている土産物屋さんも沢山ありました。
今はその数も減り、日本人観光客も減り、その代わりに15年前には見かけなかったインド人、中国人が沢山訪れる様になりました。
一番の大通りに日本食レストランがあったのですがそれもなくなってしまいました。
その代わりに中華レストランや韓国レストランが出来ていました。
もちろんインド料理屋も。

私が住んでいる辺りも日本では余り知られていませんが有名な観光地です。
ここも一時期は日本人の方が観光に来ていましたが、最近は中国人の方々を見かける様になり、こんな所に!?と驚きます。


お昼は

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メキシコ料理を食べました。
塩、こしょうがこんな入れ物に入っていて可愛かったです。

食べ物の写真を撮り忘れました。

スイス(ドイツ語圏)の人は皆親切です。イタリア人とは大違いです。
しかし、スイスの食事はイマイチであります。

人も良くて食事も美味しいってところはないのかな。
野菜不足だったので、「大きいサラダ」というのがメニューにあったので頼んだら、スーパーの袋入りの野菜がそう大きくない皿にバサっと乗っていて、それにゆで卵を乗っけただけでchf18ってそれはないわ。


食事の後は街中にある大きい公園の辺りをウロっとして

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小学生くらいの子が飛んでいました。気持ち良さそうー。

夕方からムスメさんの家庭教師の先生が来る事になっていたので家路に着きました。

この先生、ふらんす人とは思えないくらい働き者でして、祭日にもかかわらず家に来てくれます。
昨日は郵便ポストに添削したプリントが入っていました。
教え方もとても解り易く教えてくれるようで、本当に良い先生です。

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食事はイマイチですが、本当に景色はきれいでした。

こんな事も子どもが大きくなったから出来る様になった訳で、なかなか楽しい(?)旅でした。
そして高くてもイタリアのホテルからスイスコインの入った財布とスイスナイフを取り戻して良かったです。
非常に役立ちました。

〜おしまい〜
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山歩き 3

日本語観光案内所の人は言った。

AlpiglenからGrund(山の麓)までのハイキングは初心者向けで2〜3時間で降りて来られるから丁度良いですよ。
これより上のコースは雪が残っていて雪道を歩く感じになってしまいます。Alpiglenからのコースだったら雪が残っていなくて花などを見ながら歩けて楽しいですよ。
GrundからGrindelwaldまでは坂道で30分くらいですかねー。とにかく上に登っていけば着いちゃいますよ。

と軽い感じで。

私のスイス・ハイキング(初心者コース)のイメージは

整備された道を花など眺めながらのんびり歩く。

なので、オットがハイキング用品を買いに行く、だの、専用の靴を買った方が良い、と言い出した時には
「家にあるスニーカーで良いじゃん。これ以上余計な物を増やさないで欲しいなぁ。たった一度しか使わないのに。もったいないゼ」とケチな事を思ったりした。


結論から書きますが

アレは絶対初心者コースではない。
修行?鍛錬?
そして専用の靴は必要である。


先ず、Alpiglenの駅から降りてさぁ歩き始めます。

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景色も最高

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こんな花の写真も撮っちゃったりしてね
どこからか牛の首につけられた鈴の音がして、いかにもスイスー!な感じで雰囲気も最高です。

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たくわんも草原を歩き回って楽しそう。

駅からの道は最初の数十メートルはゆるやかな坂道です。

が、そこから先は何が起こった?と言いたくなるような急な坂道をひたすら下ります。
こんな所でスキップなどした日には、Grundまでスキップをし続けなければなりません(絶対不可能)。

道も最初の方はなにを思ったのか中級者向けを選んでしまったため、ごつごつした獣道の様な道を慎重に歩いていきます。

これでは景色を見る余裕もなく、全く楽しくないので、初心者コースが上の方に見えたので、草地を突っ切って初心者コースに戻りましたが、この草地が雪解け水を吸っていたからかぐちゃぐちゃで片足はまってしまいました。
スニーカーなんかじゃ足までドロドロになってしまったでしょう。
店で一番安い靴を選びましたが十分元を取りました。

しかし、初心者コースといっても道が少し良くなった程度で坂の角度は急なままです。

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途中、電車が登っていくのが見えました。

膝が笑う、という言葉がありますが、坂道を下る時には普段使っていないももの筋肉を使いました。そのうちももに力が入らなくなり、体がふにゃふにゃになって来て、ちっともおかしくないのに笑いが止まりませんでした。

観光案内所の人が
一つ先のBrandeggの駅までだったらあっという間に着いちゃいますよ。

と言っておりましたが、やっとのことでそこの駅まで辿り着く。
Brandeggまでは車で来られるようで、ここから道が舗装され、家もチラホラ建っています。

もう本当にしんどいわ。距離が長くても良いから、日光のいろは坂のようにクネクネした道にしてくれたら良いのに。
追い抜いていく車に何度「乗せてくれー」と言いそうになったか。

Brandeggの駅を通り過ぎた辺りから、放牧された家畜を見かける様になりました。

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やぎをじっと見るたくわん

そうそう、たくわん、コートを一枚脱いでいます。

山の上は寒くて真冬と同じ格好をしても寒いくらいでしたが、山を下って来るにしたがってどんどん気温が上がって来ます。歩いているのでますます暑くなってきて、人間もどんどん長袖を脱ぎながら歩きました。
*半袖Tシャツ+長袖2枚+上着を着るのが良い

やぎくらいでしたら可愛い物ですが、怖かったのがこちらの

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牛さんたち

たくわんを見た途端、わらわらと近づいて来ました。

牧場と道路との境は山の展望台同様木の棒とロープだけです。
これだけ大きい牛だったら細い木の棒など簡単に倒せるでしょう。
突進してきたらどーしましょう、と本当に怖かったです。

と、途中疲れを忘れる場面もありましたが
本当にキツかった。

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やっと、本当にやっと山の麓まで降りて来ました。

が、ここで終わりではありません。

分かれ道があり、「Grund 歩きで10分 Grindelwald 歩きで25分」という標識が出て来ました。
Grundの駅までは平らな道で徒歩10分で、そこから電車に乗ってGrindelwaldに戻ります。
が、もう本当に疲労困憊状態で、電車を待つのなら一刻も早くGrindelwaldに戻りたかったので、徒歩25分を選びました。
が、徒歩25分といっても平らな道を25分歩くのではなく、下って来た急な坂道と同じくらい急な坂道を25分歩くのです。
最後の拷問。

1歩前に足を出すのも精一杯。
途中でベンチがあったので休憩。下って来た山道を改めて見たら山の斜面にそのまま沿った道で余りの急角度に「よくあんな坂道を長時間歩いたなー」と感慨深くなりました。
たくわんも余程疲れたのか、私に「抱っこしてー」とやって来ました。
が、その余裕もありませんでしたので最後まで歩かせました。よく頑張ったわ、たくわんさん。

そしてようやく車に辿り着きました。

何だったのでしょう、観光案内所の方の楽しげな口調。
もし本当の事を言ったら、絶対この人たち歩かないわ、と思いやりからだったのか、歩き慣れていて本当にラクチンですよ、だったのか。
あれは「ハイキング」なんて軽い響きのものではない。「山歩き」である。

これでホテルに戻ってしまうともう外に出るのもイヤになってしまいそうだったので、そのまま夕飯を食べにいきました。

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食事中、ぐったりのたくわん

使ったのは足だけなので、座っていると「アレ、結構元気じゃない?まだまだ行ける感じ?」と錯覚を起こしますが、いざ立ち上がるともう足が前に出ません。
その晩から筋肉痛が始まりました。

いつも車から見ていた大きな牛を間近に見られたり、最高の景色の中歩けたのは良かったのですが、道が。。。
良い経験でした。

〜つづく〜

山歩き 2

この日の予定は、先ずは電車でユングフラウヨッホの頂上(Top of Europe)に行き、帰りに適当な駅で降りてハイキング、というつもりでいました。
でも、どこを歩いて良いのか分かりませんでしたのでグリンデルワルドの駅の近くにある日本語観光案内所に寄って聞く事にしました。

すると、まだ上の方は雪が残っているので、1500m辺りを歩くのが良いのではないか、と言われる。
Alpiglenという駅で降りてグリンデルワルドまで帰って来るのが初心者には良いらしい。
時間にして2〜3時間のコース、ということでそれに決定。

10時47分(だったかな)の電車に乗るために切符を買い、駅で待つ。

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この電車に乗って、乗換駅のKleine Scheideggまで行きます。

私は前もってこの日本語観光案内所に電話をして犬を連れて行く事について聞いておきました。
返事は、犬を連れて電車に乗っても良いし、ハイキングをしても良い、とのこと。
犬の電車賃は無料でした。

しかし、電車に乗って、Top of Europe という展望台、また電車で下る、この道中犬はトイレに行けません。
もしかしたら途中で電車を乗り換える、 Kleine Scheidegg という駅の外でさせてあげる事が出来るかも知れませんが、電車の接続があまり余裕がなく、たくわんは結局電車から降りるまでトイレにいけませんでした。
寝ている間なら長時間のトイレも我慢出来るかと思いますが、起きて歩いている間長時間トイレを我慢出来るのか心配でした。
たくわんちん、あんまり躾けがなってないので。。。
でも旅先で緊張していたのかちゃんと我慢してくれました。ホッ。そしてエラかったです!!

さて電車の中では

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私の手の上に顔を乗せて寝ていました。
いつもなら昼近くまで寝ているので寝不足なのでしょう。

乗換駅の Kleine Scheidegg に着いたら。。。

そこはインドでした!

これは冗談で書いたのではありません。
右を見ても左を見てもインド人だらけだったのです。

ユングフラウヨッホに向かう電車も何車両も貸し切りで全てインド人が乗っています。
それでも乗れなかったインド人が普通の乗客が乗っている車両に乗り込んできました。
なんでしょう?ヨーロッパに住んでいるインド人がスイスの山の上で会う、という行事でもあるのか?
それともインドから大量の人が一気にスイスに観光に来たのか?
とにかくインド人だらけでした。

電車を乗り換え今度は Jungfraujoch Top of Europe を目指します。
電車は行きも帰りも全員が座れるだけしか人を乗せません。
かなり急な坂道を登って行くのでずっと立ちっぱなしはムリだからでしょう。

途中の駅で5分程停まります。
天気が良ければ各駅で素晴らしい景色が望めるようですが、この日は雲がかかっていて残念ながら窓から見える景色は真っ白でした。
また、車中のアナウンスが色んな言語で流れるのですが、日本語だけ車内のモニターにハイジのアニメが流れ、ハイジの声で流れます。

1時間以上かけて標高3454mの Top of Europe に着きました。
気温は何度だろう?グリンデルワルドでは半袖でも大丈夫な気温でしたが、ここでは長袖2枚にブルゾンを着ても少し寒いくらいでした。

そしてここもインド人街と化していました。
展望台の9割近くがインド人だったのではないでしょうか。

先ずはセルフサービスのカフェテリアへ

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こんなお昼を食べて、展望台に向かう事に。
カフェテリアではインド人観光客のために別途カレーのビュッフェが用意されていました。

この展望台、見えないけれど空気が薄くなっているので階段を上るのも一苦労です。
やたら疲れるし、心臓がドキドキして、そのうち頭も痛くなって来ます。
何だか肺炎になった頃を思い出します。。。

手すりにつかまり何とか階段を登り、ようやく展望台に出ると

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真っ白でした。

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電車に乗る前との気温差が激し過ぎて頭が働かず、ヨダレが出そうになってしまいました。
強い寒風が吹いてとにかく寒い。

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ここでも恒例の
「たくわんとTop of Europe」
たくわん、余りの寒さにガタガタ震えていました。

この展望台、崖との境目はただ木の棒を刺し、ロープみたいな物を張っているだけで、この日の様に真っ白で視界が悪い日はかなり危険です。
ナイアガラの滝同様、落ちたら命はありません。
こんなショボイ物で人が誤って転落を防止する事が出来るのか心配になってしまいました。

余りの寒さに外に長時間はいられず、中に戻りました。

すると、インド人の男性がいきなり歌を大声で歌い始めました。
ヨーロッパ一高い展望台に来れた喜びの歌なのか何なのかは分かりませんが、本当に突然歌い出したのです。
すると、もう一人の男性がハモリ始め、スイスの山の上は一気にインドになりました。
それにしても酸素不足で歩くのも大変な中、大声で歌を歌えるとはスバラシイ肺活量です。

この展望台、色々見所があるようで、その中の一つが

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氷の中を歩く事が出来る所(?)

途中

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こんな氷の彫刻が見れます。

展望台にはたくわんの他にも

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わんこが何匹かいました。
ダルメシアン、ゴールデンレトリバー、そしてこのわんこ(犬種はなんでしょう?)など大型犬が多かったです。

途中、ハイキングのために降りた Alpiglen の駅では「馬かっ!?」と言いたくなるような超大型犬がウチと入れ替わりに電車に乗って行きました。

インドの人は犬が怖いようで、たくわんがインド人の近くを通るとビックリして逃げて行く人がかなりいました。
そういえば家の近くのインド料理屋のマダムも犬が嫌いなので、たくわんを連れて行くと、奥の方につないでくれ、と言ってきます。

しかし、たくわんを抱っこしていたオットの所にインド人の女性が話しかけて来ました。
なんでも自分も犬を飼っているのだ、と話し始めました。
結構長々話し込んでいたので、後で聞いてみると、自分の愛犬の話をし、インドから来たのだ、ということを話してくれたそうです。
あー、一緒にいてインドのどこから来たのか、今はインドの長い休みの時期なのか聞いておけば良かったな。

余りの混雑と酸素不足でかなり疲れたので、山を下りる事に。

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電車から外を見ているたくわん。

途中、また電車を乗り換え Alpiglen という駅で降り

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山歩きを始めました。

〜つづく〜

山歩き

またまた連休でした。
春は恐ろしいほど祭日があります。
というか、偏っていて、夏~冬はあまりありません。
トータルだと日本のほうが休みは多いかも。
その上、宗教関連の休みが多いので、ヨーロッパはどこも休み=店が開いていません。

家にいるつもりでしたが、それもかなり煮詰まるので店が閉まっていても楽しめる=山歩き、ということで本当に久しぶりにスイスに行ってきました。
何年振りだろう、と考えたら約12年振りでした。

土曜日はムスメが午前中学校があるので、午後の3時頃出発。
目的地のグリンデルワルドには夕方6時頃着きました。

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山は夕日を浴びてオレンジになっていました。

早速夕飯を食べに町に行ってみました。

スイスといったらチーズフォンデュだ、ってことで

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おぉ黒パン。
これにゆでたジャガイモ、酢漬けのミニコーンとピクルスがついてきた。

ハイジは山で黒パンしか食べていなくて、ペーターのおばあさんが白パンを食べたいと言うのよ。それで、クララのためにフランクフルトに行ったら食事に白パンが出てきて・・・
と再び熱く語る。

子供たちに「ハイジが好きなんだねー」と言われる。
そうよ、毎週日曜日の晩が楽しみだったもの。再放送も見てたしね。

入ったレストランは、フォンデュの他にはこれしかなかったので頼む。

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家の近所でも食べられるもの。
スイス名だと何と言うんだろう。

感想
ハイジは好きだけれど、ハイジのような食生活はムリだわ。
昔は野菜は手に入らなかったでしょう。
毎日、黒パン、チーズ、イモだったらキツいわ。
でもアニメだと毎日のように食べていたよね。
胃がもたれました。ついでにお腹も壊しました。
それに、旅先でも家の近所と同じような郷土料理って、、、
スイスの人って毎日こんな食事で便秘にならないのかしらん。

なんというか、楽しみが食事なので何かな、と言う感じで食事の後町をぶらつく。

スイスは1枚目の写真のように道路以外の地面は草で覆われている、といっても過言ではないので今の季節に花粉症の人間がスイスに足を踏み入れるというのは自殺行為であります。
薬を前もって飲んでいましたが、のどが少し痒くなりました。

眺めの良いところがあったので、いつものやらせ写真。

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スイスの山々とたくわん

そんなこんなで、目的は山歩きなので、早々と宿に戻り寝ることにしました。

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雲が取れて山の頂上が見えました。
明日も晴れると良いなぁ。


翌朝

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たくわんも重装備で出かける準備もばっちりです。
じっと佇み闘志を漲らせております(?)。

といっても、いつもの通り急いだつもりだったのに、出発は10時近くになってしまいました。


~つづく~
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