スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

準成人

先週は35度まで上がったかと思ったら、今週は15度くらいになってしまい気温差が激しく着るものに困ります。

ブログ4
35度になりへばるたくわん。クッションの上が涼しくて気持ちよかったらしい。

あーあ、早く夏休みが終わってくれないかな。もう疲れちゃったよ。未だ1週間も経ってないけど。


ムスメも高2が終わり、あと1年で卒業です。
そして我が家のおふらんす生活も5年を過ぎました。
ここまで来ると、いつここでの生活が終わるか、となっても不思議ではありません。

子どもが小さい頃は、いつ引っ越しになっても困りませんでしたが、こうやって大きくなると中途半端な時に引っ越し、となるのは困ります。
なので、ムスメが高校卒業まではここにいたいものですが、そうなるかは分かりません。

では、卒業前に引っ越ししないといけない、となったらどうしたら良いんだろう、、、
と、色々考えました。

こちらの高校は公立学校でも学校から遠く住んでいる生徒の為に寮があります。
そこに入れる、というのも一つの方法です。
が、問題は週末に閉まってしまうのです。

また、下宿も紹介してくれるようで、こちらの方が安心して残せるかも知れないなぁ。

などなど考えていましたが、ハテ、子ども一人置いて行っても大丈夫なのかしらん???

と心配になり、
3939 service publique
に電話しました。

この、3939=電話番号
おふらんすで生活して行く上で、何か困った時に電話して相談しますと、その道の専門家が答えてくれます。

3939の答えは
親が居なくなってしまったら、今持っている身分証明書は失効してしまうので、「準成人」の身分になれば、一人でもふらんすに残る事が出来る。
というものでした。

準成人、という言葉
初めて聞きましたが、
ふらんすでは、18歳からが成人で、16歳、17歳は準成人という身分なんだそうです。
以前、16、17歳で運転免許を取ったら、免許を持っている身内(大人)と3000キロ走らないといけない、という決まりがある、と書きました。
多分、16、17歳は準成人=完全な大人ではない、からなのでは、と思います。


で、この準成人という身分になるにはどうしたら良いのか、と言いますと

1 裁判所にどうして準成人という身分になりたいか、という手紙と、役所で取った出生証明書を送る
2 裁判所から「○日に裁判所に来られるか」という電話が来て日にちが決まる
3 裁判所から正式な呼び出しの手紙が来る
4 裁判所に出向く

というのが第一段階であります。

裁判所の手紙は
「親がふらんすから居なくなっちゃうんでぇー、一人で残りたいんですぅ〜」なんて事実のみを書いた甘い手紙ではいけません。
こういう行政に陳情の手紙を書く時には、大げさに書かないとあきません。

なので
「私はふらんすの高校を卒業し、ふらんすの大学に進み、ふらんす国籍を取得し、ふらんすの為に働きたいのです!!」
とまぁ熱く書かせてみました。どこまで本当なのかなんて、こっちが言わない限り分かりゃしませんから。


で、5月のある日、裁判所に行ってきました。

ブログ1
こちら、ライトアップされた裁判所。
大法廷って方です。

裁判所の方もご親切に通訳を頼んでくれました。

部屋に入って、先ず思った事
「こりゃダメだわ」

何故なら裁判官の女性、もう見るからに偏屈で意地悪そうな感じの人だったのです。
ちなみに部屋にはこの女性裁判官以外に書記の方が2名いました。書記の人は優しそうな人だったんだけどな。

裁判官、先ず、日本には準成人という身分はあるのか、と聞いてきました。
何故日本の事を聞くのか良く分かりませんが、ない(よね?)のでない、と答えます。

その後は、何故一人で残りたいのだ、とムスメに聞いて来たので手紙に書いたような事を答えます。

裁判官、日本にリセ・フランセはないのか、親が帰るのなら一緒に帰って日本の学校に行けば良いじゃないか、など、どうなの???これらの質問、というような事ばかり聞いてきます。

リセについては、遠くて通う事が出来ないこと、また日本の学校には入る事は難しいことなどを答えました。
もうムスメはふらんすの学校の勉強しかしていませんので、今更日本の高校に入って、なんてかなり無謀であります。ってちょっと考えたら分かるのになぁ。

また、長い休みのときはどうするつもりなのだ、と聞いてきましたので、
数名の知人が、子どもの面倒を見ても良いと言ってくれているし、休みごとに日本に戻らせても良い、と答えました。

こちらからは、ムスメは冬生まれで高校を卒業し、大学生になっても未だ17歳なので成人になっていない、だからやはり準成人の身分証明書が必要である。
と言ってみましたら

アラ、17歳で大学生になっている子なんて一杯いるじゃない、だから大丈夫。という答え
だからー、それはふらんす国籍を持っていれば、の話じゃないの!

でも、様子から、この裁判官、何が何でもやらないゼ、というのが滲み出ておりましたので
もしも準成人の身分が貰えなかったらどうしたら良いのですか?
と聞いたら
なんか全然良く分からないことを言うんだな。もう忘れちゃったわ。

こんなで、まったく話が噛み合ず、裁判官から次回まで(特にいつ、という日にちは決めず)に
・日本には準成人という身分があるのか調べろ
・休みの間預かっても良い、という人から署名付きの手紙を貰ってこい
この2つを揃えて持ってくるように、と言われて話し合いは終わりました。

署名付きの手紙を貰ってくるように、という時点であー止め止め、と思いました。
だって、善意で子どもを預かってくれる、と言ってくれているのに、裁判所に出すから手紙書いて、なんて頼めないわ。
もしも何かあったら、その人たちの責任になってしまうじゃない。
それに、たとえこれらの書類を提出したとしても、あの意地の悪そうな裁判官が証明書を出してくれるか、と言ったらかなりギモンであります。つーか、ぜーったい出してくれないだろ、アイツは。

ということで、準成人の身分を貰う事は諦めました。
まぁその時になったら考えれば良いか。と、いつもの先送り。


突然ですが、私はいくつかメールアドレスを持っています。
そのうちの一つは滅多にチェックしません。

先日、本当に久しぶりにメールのチェックをしましたら、在日フランス大使館からメールが来ていました。

何だ???
と思って見てみましたら、この子どもの身分証明についてわたくし、メールをしていたのでした。

返事によると
こういう事情なら、身分証明を親がふらんすから去っても有効に出来るかもしれないので、住んでいる県庁(*)に相談してみてください。
とのこと。

おー、日本にあるふらんす大使館、電話かけるとものすっごく感じが悪い対応しかしてくれないのに、メールは親切だわ。
そうか、そういう手もあったのねー。
じゃぁ何かあったら相談してみましょう。

でもねぇ、上の子を優先させると、下の子が大きくなって来て、と悩みはつきないわ。

*県庁で滞在許可証、子どもの身分証明書の更新などをする

スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。