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1年前の出来事 2

さて、Aちゃん自身は高校に戻ると決め、その事をご両親に話をしたところ、

・手続きが面倒
・今までだって学校に行かなくたって何とかなったんだから、今更高校に行く必要はない
・とにかく今のままで良いじゃない

とこちらとしては驚くべき反応をしたそうで、、、
私だったら喜んじゃうけどなぁ

入学手続きをするにはどういう訳か一度は親を連れて行かないといけないそうで、だけど親は「面倒」の一言で行ってくれません。

この「親が一度は一緒に行かないといけない」ってなんでかな?
だって共働きが基本の国なのだから、仕事が忙しくて学校が開いている時間に仕事を抜け出して一緒に学校に行く事が出来ない親もいるだそうし、病気など仕事以外の理由で来れないという親だって居るはずなのに。
第一、遠くから引っ越して来る場合は必要な書類を郵送してお終いでしょ?
変なのー


そして学校も学校で、、、
Aちゃんは以前学区外の高校に行っていたそうで、今回は学区の普通高校に行く事にしたとかで、学校に問い合わせると毎回違うことを言うそうなのです。
ある日は行っていた中学在学証明書を用意しろ
ある日は以前行っていた高校の在学証明書を用意しろ
ある日は最後の成績を用意しろ
など

しかし、行っていた中学は卒業した生徒の記録など残っていないから在学証明書は出せない、やら
行っていた高校も、そんな短期間しか居なかった生徒の記録などありません、など
手書きで記録を処理していた時代ならともかく、どの学校もパソコンで生徒の管理をしている世の中、信じられない答えが返ってきます。

遅々として進まない入学手続き。何故簡単な事がすんなりと済まない?
急がないと学校自体が夏休みに入ってしまい、手続き自体が出来なくなってしまいます。
そうしたらAちゃんはまた一年を無駄に過ごさないとなりません。高校に戻るつもりで居るから職業学校も申し込んでいないと言うし。

この時点でAちゃんのご両親は何もしてくれないので、車で行かないといけないところは私が連れて行きました。

ある日は、Cité Administirative というところへ教育相談をしに行きました。
この Cité Administrative 何の為の施設か良く分かりませんが、役所みたいなところのようです。
この中に、教育相談、進路相談に乗ってくれるところがあるようなのです。

話はそれますが、ふらんすは本当にこういうお役所関係の施設が多いなぁ、と思います。
日本も多いのかな、知らないだけかしら。
それに休みが長い。
私が今通っているGretaという大人のための職業訓練学校など、7月20日から9月初旬まで閉まるらしい。
閉まる、ってことは夏休みってことでしょう?
社会人が1ヶ月半も夏休みを取れるなんて、いくらふらんすでも民間企業では考えられないと思うわ。
その上、職種によっては無料の住居が提供されるそうだし。
年金も多いだろうし。
そりゃ皆公務員になりたいと思うわな。

子どもの友人のお母さんなんて、公務員で無料の広いアパートに住んで、その上子どもを3人生んだから(*)、年金沢山貰えるだろうなー、羨ましい。

*ふらんすは少子化対策の一つに、子どもを3人以上生んだ女性は年金面で優遇される。
 これさ、日本政府もマスコミも絶対知っていると思うよ。あれだけテレビで少子化対策が話題になるとふらんすが取り上げられるのだから。けど、これだけは絶対取り上げない。年金が破綻するかもって問題になっているから、というのもあるけど、日本は「好き勝手に子どもを産んだのだから親が子どもにかかる費用は払うべき」という考えが未だ根強いというのもあると思う。けど、こうやって国が子どもを沢山産んだ女性を優遇すれば、子どもを生んだ女性=国に貢献している、また、子どもは社会全体で育てるべき、と意識も変わって来ると思うんだけどな。


話がずいぶんそれました。
Cité Adminisutrativeは私は連れて行って車の中で待っていただけなので、どんな助言を貰ったのかは分かりません。というか忘れてしまったのかも。

また、ある日は教育関係の仕事をしている知人に相談してみたりもしました。
すると
「こういう子どもの教育に無関心な親って沢山居るのよねー。だからいちいち助けてあげたらキリがない、こういう親の意識って簡単に変わる物じゃないから、こちらでは何も出来ないのよねー」と言われてしまいました。
そうねー、仕事だったらそう思うのも仕方がないわよねー。

しかし、私は仕事じゃないし、関わっているのはAちゃん一人だし、人一人の人生がかかっている、といっても過言ではありません。そして、このまま「やっぱり朝マックの仕事をずーっとしてれば?」なんて見捨てる訳には行きません。何より本人が高校に行きたい、と希望しているのだから。

知人の話を聞いて、ますます闘志がメラメラと燃え上がってきました。

そんなある日、ちょっとした事件が起きました。

Aちゃんの家に遊びに行ったムスメから電話がかかってきました。

思い詰めた声で
「今日、Aちゃんを家に泊めても良いだろうか」と言うのです。

理由を聞くと、
あまりに非協力的なご両親に、さすがのAちゃんも腹が立ち
「たくわん家のお父さんもお母さんも子どものために色々やってくれるのに、どうしてウチはやってくれないの」と言ったところ、Aちゃんのお父さんが逆上し、Aちゃんに殴り掛かって来たそうなのです。
それで慌てて2人で逃げて来た、とのこと。

いやまいったね(とフランス番長風に)
確かにふらんすは大学まで無料で行く事が出来るけど、高校からは教科書を購入しないといけません。
それに文具だって必要だし、1にも書きましたが、日本のようにお手軽にバイトをすることも出来ないので、バイトをして自分でなんとかする、ということは出来ません。

ただでさえAちゃんが高校に行く事に難色を示していたご両親。
Aちゃんの言葉でますますかたくなになってしまったら、Aちゃんの高校入学はかなり難しいものになってしまいます。

これは最悪、親の金銭的支援がなくても高校に行けるような方法を見つけないといけないかも。。。

いやまいったね。

〜つづく〜
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